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青春18きっぷで20代最後の旅にでかけるぞ!名古屋編 ~あいちトリエンナーレ~

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こんにちは、ぽよみです。

 

青春18きっぷ旅のつづきです。

 

今回の旅の目的は、あいちトリエンナーレのプログラムのひとつである

サカナクションの「暗闇」を観に行くためでした。

「暗闇」と、愛知県美術館で行われている国際現代美術展の感想を。

 

aichitriennale.jp

 

なんだか良からぬ方向でその名前が有名になってしまった

「あいちトリエンナーレ」。

 

結論から申し上げますと、

「あいちトリエンナーレ津田大介氏だけのものではなく

参加しているアーティスト、それを観に来る一般市民のためのものなので

安心して観に来てみて。素晴らしい作品がたくさんありますよ。」

ということに尽きます。

 

「孤独のボキャブラリー」


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《孤独のボキャブラリー》とは、まるで生きているかのような、ピエロの彫刻45体によるインスタレーションです。色鮮やかな衣装を身にまとってはいますが、彼らは無表情を貫いています。この作品はロマン派やシュルレアリスムなどの美術史の文脈に加え、ポップカルチャーの動向、道化やマイムの来歴も参照しています。
ピエロにはそれぞれ、彼らの行う行為から名前がつけられています。

佇む/呼吸する/寝る/夢見る/目覚める/起き上がる/座る/聞く/見る/考える/立つ/歩く/おしっこする/シャワーを浴びる/着る/飲む/おならする/うんちする/
読む/笑う/料理する/嗅ぐ/味わう/食べる/掃除する/書く/空想する/
思い出す/泣く/居眠りする/感動する/感じる/うめく/楽しむ/浮かぶ/愛する/
望む/願う/歌う/踊る/落ちる/罵る/あくびする/脱ぐ/嘘をつく

全体として、一人の人間が、人生のとある一日、その24時間で繰り返し行っている家の中での孤独な振る舞いを示しています。

 ポスターにもなっており、見た目はとてもポップなので

同じポーズで写真を撮っている人が多かったです。

にしても、こんなに名前がついているとは・・・!

 

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愛知県美術館の中にあるモニュメント。


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ワークイベント的な。


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今回、わたしが1番印象に残ったもの。

「日常演習」

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車が1台もない道路。これ実は台湾でドローンを使って実際に撮影されたものなんです。

台湾では「萬安演習」という防空演習が年に1度行われているそうで

それが行われている30分間、人間は屋内に退避、車も交通が制限されるそう。

台湾には行ったことがありますが、あんなに大勢の人が行き交っていた道に

人がだれひとり映っておらず、けたたましく鳴り響くサイレンの音。

すごく恐怖感を感じる映像でした。

《日常演習》という映像作品で、私たちは現実離れした風景を目の当たりにします。真昼の都市をドローンで捉えた映像には、人間が誰一人として映っていません。まるでCGで合成された非日常的な印象を与えるこの情景は、台湾で1978年より続く「萬安演習」という防空演習を捉えたものです。この演習は毎年春先に実施され、日中の30分間人々は屋内へ退避し、自動車やバイクなどの交通も制限されます。台湾の高齢者や外国人にとっては戦争の影を感じさせるものの、若者にとっては毎年の見慣れた行事になってしまい、年代や立場によって受け止め方が異なるようです。台北の最も賑やかな通りを含む5つの場所が無人となった風景は、一見安定した平和な街の日常に潜む戦争の脅威について私たちに考えさせます。

 

色んな意味で、「あいちトリエンナーレ」という存在をひろめたもの。


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そして、その影響を受け、辞退した作品。


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この作品も結構印象に残ってます。

のんきに生きてますが、2019年だけで10150110人もの難民がいるということが衝撃。

無理やり泣かせるための設計というのは、メントールの香りがするので

スースーして涙が出るというしくみのようです。

ずっと装置が動いているわけではないので

行く時間によっては体験ができないかもしれません。。


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若い芸術家の作品も結構あったのが印象的でした。

わたしは1989年、平成元年生まれゆとりの申し子ですが

自分よりも若い方の作品を見ると、頑張ってほしいなという気持ちになります。

こちらは1994年生まれの藤原葵さんの作品。


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愛知県美術館からの眺め。

夜も素敵だけど、昼間も素敵ですね。


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そして、今回の目的

サカナクションによるライブパフォーマンス「暗闇 -KURAYAMI-」

※こちらの公演は既に終了しています※


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開演前の会場はほんのり薄暗く、銅鑼の音が静かに響く中

会場内をゆっくりと歩く黒子がなんとなく気味悪いかんじ。

ステージには、5つの台が設置されており

DJコントローラーのようなものが乗っていました。

 

開演のブザーが鳴ると、黒子たちがステージに登場し

その台を組み立て、光が漏れないようなブースを作っていきます。

たとえるならば、電話ボックスのようなかんじ。

そして、その後メンバー5人が登場し、それぞれブースの中に入っていきます。

 

公演の構成は、はじめに「プラクティス」という暗闇になれるためのものがあり

その後第一幕から第四幕までの構成になっていました。

このプラクティスで暗闇が無理、という人は無理せず退場してね、というものだったのですが

数名退場されている方がいるようでしたね。

 

たしかに、このプラクティスの演題である「チューニング リズムのずれ」は

なんだか戦争中のサイレンを想起させ

なんかドキドキして冷や汗がでるような、気味の悪さを感じたのです。

おまけに、本当の本当に暗闇で

自分が目を開けてるのか閉じてるのかもわからないくらいの真っ暗。

日々の感覚は、視覚にかなり依存しているんだな、と感じます。

 

第一幕「Ame(C)」

雨の降る音、雷鳴、そして雷鳴と共に光る稲妻。

一瞬稲妻が光ると、会場のそこかしらに、傘を持って立つ黒子の姿が。

不気味さ、ある種の見てはいけないものを見てしまった感で鳥肌がとまらない。

 

第二幕「変容」

女性が茶柱を見つめているシーンで、最新アルバム収録の「茶柱」からはじまる。

その瞬間、ふとお茶の香りが。

Twitterで事前に知っていたとは言え、本当にこんなにお茶の匂いがするのかとびっくり。

そして、「ナイロンの糸」の演出では、光と共に音が迫ってくるかと思えば

遠ざかっていくのに音が近づいているような感覚もあり

「音の反響」みたいなものをすごく感じられたような気がします。

 

第三幕「響」

ブースの前にそれぞれ和楽器のようなものが設置され、それと共に出てくるメンバー。

静寂を切り裂くように鈴の音が響きます。

それぞれの音が徐々に合わさり、会場も暗転。

かっこよすぎて、自分の目で今何が起きてるか確認したかった・・。

音源化激しく希望。

 

第四幕「闇よ 行くよ」

レジュメによると、(演出無し完全暗転)と書いています。

会場が徐々に明るくなり、眩しくて目を開けてられない

・・と思ったら突然暗転。一瞬にして暗闇に。

音と向き合うしかないこの感覚、もはや恐怖。

 

演奏が終わり、会場が徐々に明るくなるとブースから出てくるメンバー。

ステージには、開演時には無かった奥行きが。

そしてそのステージの奥の方へ歩いて消えていくメンバーたち。

どんどん暗闇の一部になっているメンバー、本当に最後まで「暗闇」でした。

 

最後に、第二幕のお茶の匂いと同じ茶葉が「闇茶」という名前で

数量限定発売されているのはサカナクションらしくてちょっと笑いました。

しかも運よくゲットできましたー!

(帰宅後赤福と一緒にいただきました。)


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暗闇といいつつ、どれくらい暗いんだろうって始まる前は思っていたのですが

本当の本当に暗闇でした。

わたしたちが普段眠るとき、大抵の人は電気を消すと思いますが

電気を消しても、実は真っ暗ということはあまりないのだと気づかされます。

たとえば、テレビやエアコンのライトや

カーテンの隙間から漏れてくる外の灯り等々・・。

五感のうちのひとつが遮断されると、他の感覚が研ぎ澄まされることを

体感できたプログラムでした。

 

国際フォーラムとかでもやってくれたらおもしろいだろうなー。

でもいろいろ難しそうですね。。

 

と、いうことであいちトリエンナーレの感想でした~!

あいちトリエンナーレ自体は10月までやっていますので

興味のある方は是非行ってみてください!

 

おわり。

(明日は反省会編ですので、あと少しお付き合いを。)

 

↓ 旅の計画 ↓

poyomi.hatenablog.com

 

↓ その1 ↓

poyomi.hatenablog.com

 

↓ その2 ↓

poyomi.hatenablog.com

 

↓ その3 ↓

poyomi.hatenablog.com

 

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