人間関係がイヤすぎて会社やめました。

人間関係つらすぎて2019年1月からクラウドソーシングをしていましたが、また働きはじめるらしいです。

高橋國光がステージにいるだけで生きていてよかったと思える一晩でした。

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こんにちは、ぽよみです。

 

木曜日、TK from 凛として時雨のライブに行ってきました。

てけふろも好きなのですが、目的はösterreichの初ライブ。

完全に自分語りのためつまらない記事になると思いますがお付き合いください。

 

わたしは高橋國光という人間が創る音楽が本当に好きなのです。

高橋國光が創る音楽と出会ったのは、2011年の5月のことでした。

偶然にも、昨日観に行った新木場STUDIO COASTで行われた

残響record主催のイベントだったと記憶しています。

そこで「the cabs」というバンドと出会ったのでした。

 

 

このころ「マスロック」に分類されるような

変拍子のバンドはわりと多かったけど

にしても、このバンドはギターが狂ってんのかと思うくらい理解不能だったし

ドラムは手数が多過ぎて腕が5本くらいあるのかと思ったし

暴力的にも思えるけれど、旋律が美しくて

そこに中性的な声のボーカルがグッとハマる、という

もう本当にわたしの語彙力では表現しきれないバンドだったのです。

 

そこから一気にハマって、ちょうどそのころ男と別れて

やさぐれた心を癒してくれて、そこからさらにどっぷりハマって

気が付いたら、上京するときにテレビはいらないからと

親にねだって買ってもらったiPodClassicの再生リストTOP25は軒並みcabsに。

 


the cabs"キェルツェの螺旋"

 

歌いだしが「綺麗な服に火をつけて燃やしてみたい」って

いや、それお前だけだよ。でもそれが高橋國光

あと、この独特の透明感をもったMV、本当にこれも高橋國光

 

たとえば、cinema staffの最新曲「斜陽」。


cinema staff「斜陽」MV

 

なんかもう泣ける。泣けるんです。

 

the cabsというバンドが解散したのは、2013年のことでした。

3rdアルバムを発売し、レコ発ツアーを目前にして高橋國光が失踪。

 


the cabs"anschluss"

 

ちょうどそのころ、わたしも会社で色々とあり(主にパワハラ問題)

メンタルが絶賛大低迷期だったので

失踪のことを知った時から気がふれそうだったし

結果、解散するという報告を目にしたとき

本当にショッキングすぎて、帰りの京急線に飛び込んでしまおうか

というくらい目の前が真っ暗になった。

 

それからベースの義勝くんはKEYTALKで成功したし

一太くんは色々苦労があったと思うけれど、今はイギリスで頑張っているよう。

 


KEYTALK「MONSTER DANCE」RUSH BALL

 


plenty「手紙」

 

だけど、

だけど、

高橋國光という人は、たまにブログを更新するのみで

本当に音楽を止めてしまったのだな、と思っていたのです。

もったいない、けれどもうやりたくないのなら仕方ないよな。

いつかまた高橋國光の作る音楽を聴くことができたらいいな。

 

なんとなくcabsの代わりに聞くような音楽も見つけ

生活もなんとか立て直し、ゆらゆらと暮らしていた2015年のこと。

なんと、その名義で東京喰種の主題曲を担当するというではないですか。

 

普段、漫画やアニメといった類はほとんど見ないのですが

東京喰種の1期は主題歌がてけふろとPITBだったこともあり

すっかりハマって次のクールも楽しみにしていたところのコレ。

 


österreich - 『無能』MV (Tokyo Ghoul OP Theme song)

 

「無能」というタイトルの示すところはなんなのだろう。

深読みしてしまう。

けど、けれど、久々に聴く高橋國光の造る音楽に触れて

気が付いたらポロポロ泣いていて、

もっとこの人の造る音楽を聴きたいと思ったのでした。

 

soundcloudに時々UPする曲をCD化してくれないかな、

いつか本格的に活動してくれやしないだろうかと期待しながら

2015年以降はゆるく活動を追っていました。

 


Tokyo Ghoul JAIL 贅沢な骨 Österreich

 

にしても、鎌野愛さんの声が本当に合いますよね。

少し前に吉祥寺でmaison book girlとツーマンしたの、観に行きたかったなあ。

ハイスイノナサも好きでした。

 


ハイスイノナサ"地下鉄の動態" (haisuinonasa"Dynamics of the Subway")

 

そして、今年。

シネマの瑞規くんをボーカルに迎えて新曲を出すというではないですか!

しかもそのタイトルが「楽園の君」。

失踪して叶わなかったライブの表題でした。

 


österreich – 楽園の君 (Official Video) / “東京喰種トーキョーグール:re” 最終章ED

 

cabsが当時好きな人だったら、絶対このタイトルに息をのんだはず。

なんとなく、止まっていた時間が動き出すのかもしれない、

そんなような気がしました。わたしの中では。

 

まさか本当に復活するなんて誰が思ったでしょうか。

少なくとも2013年のわたしは、考えすらしなかった。

そして、その初ライブが10月3日に行われたのでした。

 

6年という時間は長かったけれど、

ステージに立つ高橋國光という人間は

最後に見た時と何も変わっていなかった。

多少、顔は大人になったような気もするけれど

ステージでのあの動き、あれはどう考えても高橋國光そのもの。(そりゃそうだ)

こんな難しい、面倒な、そして壮大すぎるスケールの曲、

本当にライブでできるのだろうか、というかそもそも本当に来るのか?

とすら思っていたのですが、無能のイントロが流れた瞬間

全身の毛穴が逆立ち、呼吸は止まりそうになるし、耳はやけに冴えていて

大げさだけど、本当に生きていてよかった、と思ったのでした。

 

こんな言葉、適切ではないのかもしれないけれど

なにもかも捨てたくなるくらいのところからまた復活できるって

本当に並大抵のことではないし、

復活にたどり着くまで、とても苦しい思いをしたと思うのです。

でも、また音楽をやってくれた、ということが本当に嬉しい。

また高橋國光の造る音楽に触れることができるということが

本当に嬉しいんです。

 

生きていれば、なにかいいことが起きるんだな

って思わせてくれた一晩でした。

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(写真お借りしました。)

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