妊婦はつらいよ その1 ~精神科・心療内科の受診歴があると希望する病院で出産できないかもしれない問題~
こんにちは、ぽよみです。
ソーシャルディスタンスを意識した写真を使用してお送りいたします。
こんなヒマなGWって今まであったでしょうか。
前回の記事で唐突に妊娠を公表をさせていただいたのですが
ちょっとだけ調子がよいので、最近の出来事でも書いていきたいと思います。
精神科・心療内科の受診歴があると希望する病院で出産できないかもしれない問題
(前置き長いです。1分で把握したい人は【ここ】見て。)
このブログを書いている現在(今日は2020/4/25)
わたしは13週(4か月)の妊婦です。
不妊治療をメインとしているクリニックに通院→妊娠
10週過ぎたところで分娩予定の総合病院(周産期医療センター有)に転院しました。
この病院に決めた理由は、以前からお世話になっているからです。
あと家から1番近い。
(お世話になってた理由はこちらの記事を参照してください。)
こちらの病院では2017年から計6回の手術・入院でお世話になっていまして
その時に現在服用している薬とかも話したりするんですよね。
で、当時わたしはブラック企業で働いており
故にメンタルを病み、他院の心療内科にも通院をしていました。
ここから本題。
転院後の初受診時に、助産師さんから今後の流れについての説明みたいなのと
既往歴とか出産後頼れる人はいるかとか、そういう話をされたのですが
その際に心療内科への受診歴について尋ねられました。
ちなみに会社を辞めた後(2019年1月~)はノンストレスなので1度も通院してません。
「うちの病院は【心療内科】はあるんですけど、【精神科】がないんですね。
なので、【心療内科】の場合は大丈夫なんですけど、【精神科】にかかってた場合
分娩をお断りしているんですよ。
なので通院していたのは【心療内科】でお間違えないですか?」
ファーストショック。
なので、「手厚い対応・綺麗な病室・豪華な病院食!」みたいなのが
ウリな個人経営の産院とかだと、心療内科とかでもアウトかもしれませんね。
つづき。
「心療内科なので大丈夫だと思うんですけど、念のため【診療情報提供書】を
通院していた病院からもらってきていただくことは可能ですか?」
めんどくせーーー。(正直)
でもそれがないと分娩予約できないならもらうしかないですよね。
ということで、帰宅後早々に電話をしてみました。
=====
ぽ「以前通院していた者なんですが、診療情報提供書が必要と言われたので
発行していただきたいのですが可能でしょうか?」
ク「再受診が必要となります。」
ぽ「どの先生の診察でも大丈夫ですか?」
ク「原則当時かかっていた先生の診察のみになります。」
ぽ「●●先生は現在も●曜日の診察でしょうか?」
ク「あ・・・。●●先生は今こちらのクリニックでは診察をしていなくて
××クリニックでの診察となります。
(行けなくもないけどちょっと遠いからあんまり行きたくない。)」
ぽ「どうしてもこちらでは発行していただけませんか?」
ク「原則当時かかっていた先生の診察のみになります。」
ぽ「(静かにキレる)わかりました。一度病院と相談します。」
=====
え、これもらえないとわたしここの病院で出産できないのか?
と若干のパニックになりつつ、病院に経緯を連絡。
「そんなことはないんですけどね。
わかりました。こちらからクリニックに連絡してみます。」
産婦人科受付の鈴木さん、あなたが神だったのか。
ということで、病院に丸投げさせていただきました。ありがたや。
2週間後に産科受診したとき、きちんと届いてたんでよかったですけど
こういうふざけたこというクリニックもあるから気を付けて。
たしかにこのクリニックの受付対応悪いなーとは思ってたんですけどね。
なので、こういうふざけたこと言われてもきちんともらえるので
病院に相談してみるのがよいと思います。
さあ無事分娩予約ができると思ったのですが、が、
「念のため当院の心療内科でも診察してきてもらっていいですか?」
Oh my god...
念のため、念のため、ってなんだよ!どんだけ念押すんだYO!!!
たしかにね、そんときめちゃくちゃ喜怒哀楽ゲージ振り切れてて
ボンクラコネ息子のこと常々●してやりてぇって思ってて
多分そんなこと書かれてたんでしょうね。
こいつ実はやばいやつなのかもしれないと思うのも納得です。
ということで、このコロナ渦、あまり外に出歩きたくないのは山々ですが
分娩予約が取れないのはごめんなので翌日に受診してきました。
まあわたし今まったくメンタルに問題ないので大丈夫ということになりました。
あーよかった。
妊娠、出産というのは、健康な人であってもメンタルが落ち込みやすいそうです。
マタニティブルーとか、産後うつとか、よく聞きますよね。
そういうリスクがおそらく他の人よりも高いので(それは自分自身認識している)
まあ仕方ないんだろうなとは理解できるのですが
にしても疲れた。本当に疲れました。
まとめ
・精神科、心療内科の受診歴がある場合、分娩を断られるケースがあるかもしれない
・分娩可能な場合でも、診療情報提供書が必要となる場合がある
・診療情報提供書の内容によっては、改めて診察が必要となる場合がある
その1、ということはその2もあるかもね?
おうちで楽しいGWをお過ごしください。では。